統計調査

統計調査のオバサマがやってきた。日本で言うところの国勢調査みたいなものだ。実をいうと1ヵ月以上前、郵送で分厚い調査票が来ていたのだ。

最初はまじめに回答していたのだが、如何せん英語である。

なおかつ、一年の電気代やガス代、家賃に加え、自身の雇用形態、年収、職種に至るまでことこまかに回答して郵送せよという。はっきり言って、日本語でも面倒である国勢調査を英語で回答する煩わしさから、途中でほおりだしてしまって忘れていたのである。しかし、一回、催促状も届きいよいよプレッシャーを感じたのだが。

法で決まっていようがなんだろうが、こんな細かい英語わかりません、と言い張るつもりでいた。

しかし、来たのは上品そうな初老のオバサマ。そういえば、嫁の母もうちの母も国勢調査の調査員を嘱託でやっていて、苦労話を聞いた。しかも、上品である。上から目線の、おっさんなら玄関前で追い返すのだが、なんとなく回答に付き合った。30分くらいであろうか? オバサマはPC端末に情報を入力していく。雑談を交えて回答が終了した。途中、あなたの英語は良いわね。といわれた。

日本語訛りで聞き取りづらいでしょう?と聞いたら「私の日本人の友人は日本の英語の先生なんだけど、あなたの英語の方が良いわ」と、また「あなたは私の英語を聞き取ってる。私はあなたの英語が分かる。それでいいのよ。」とも言われた。これは結構嬉しかった。なにせ、相手はネイティブの上品そうなオバサマである。まぁ、正直いうとバークレー周辺は移民が多く、きれいな英語を話さない人も多いので、オバサマも訛った英語に慣れているんだろう。その証拠に、このまえに空港のシャトルの運転手(中国系)にホテル名を2回言ったが通じなかった。

しかし、私のような非米国人かつかなり特殊な職務の研究者で統計をとっていんだろうか?。

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